平成22年度高圧ガス移動防災訓練の実施(H22.9.22)

1 岐阜県高圧ガス地域防災協議会は、毎年防災事業所(充てん所並びに輸送事業所が中心)を対象に・・・

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岐阜県高圧ガス地域防災協議会は、毎年防災事業所(充てん所並びに輸送事業所が中心)を対象に、高圧ガス移動中の事故発生を想定し、迅速かつ的確な応急処置訓練及び消防機関等防災関係機関との連絡・通報等による連携活動の技術を向上させることにより、事故が発生した場合、その被害を最小限にとどめ、公共の安全に寄与することを目的とした防災訓練を岐阜県との共催で実施しています。本年度は、平成22年9月22日(水)に岐阜市鏡島大橋北駐車場において開催しました。

本年度の訓練には114名が参加し、指導員32名を合わせ計146名で実施しました。

訓練日は、残暑が残る炎天下であったものの、参加者は会場内を移動する際も、班毎にまとまって行動し、各自真剣に訓練に挑みました。

実施した主な訓練内容は次6種類。

①基本訓練

高圧ガス輸送中に於ける事故に備え、防災事業所の出動要員が、的確な活動が出来る よう、基礎的な基本訓練を岐阜北消防署の指導により実施しました。

 

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②地震予知情報(警戒宣言)発令生時の対応訓練

近年、東海地震・東南海地震等の大地震による大規模災害が懸念される中、これらの地震に備え、自分の安全や職場の安全を確保することを主な目的として行いました。本年度は、東海地震発生直前に気象庁から地震予知情報が発令された際、充てん所としては事前にどのような対応をとるべきかを各班毎に検討。その後、各班の意見を出し合うことにより、より良い対処方法を学びました。

 

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③避難所における仮設供給設備の設置・開栓訓練

迫り来る大地震は、甚大なる人的・物的被害が予想されます。直ちにライフラインの 復旧が、喫緊の課題となります。復旧の間、避難所等での熱源確保として、LPガスが効果を発揮します。その為にも安全・確実な設置方法を習得することを目的とし訓練を実施しました。尚、本年度は災害用バルクを富士工器㈱より借用し、有効利用や使用方法の説明を併せて学びました。

 

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④LPガス積載車両事故想定訓練

LPガスを積載した配送車両が事故を起こした際、運転者として行うべき対応処置を身に付ける事を目的に実施しました。

本訓練では、LPガス配送車両が道路のセンターラインをはみ出してきた対向車(乗用車)と衝突、積んであったLPガス容器が転倒、さらにガス漏れが発生した場合を想定。

この想定を基に、乗用車の運転手の安全確保から、消防等の関係機関が到着するまでの間に行うべき行動を学びました。また今回は、事故発生などに備え高圧ガス輸送車両に積載されたメガホンや車輪止め等の的確な使用方法を指導員の説明により学びました。

 

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⑤高濃度酸素下における燃焼実験

鉄パイプは一般論として燃えない物と言われているが、高濃度酸素雰囲気下では、必要な着火エネルギーを与えると、燃えてしまうことを指導員が実践、参加者を驚かせた。また、この実験と平行し鉄パイプの配管途中にSUS管を接合したものについても同様の状況下で実践。この場合、鉄パイプの燃焼がSUS管で止まることを参加者に見せた。これにより、このような事故に備え、自主保安として上記後者の対応策を施しておくことが重要であることを参加者に示した。

 

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⑥AED訓練

「大切な人を救う為に覚えよう、応急手当」をテーマに岐阜北消防署の指導により、実 際にAED機器を使用した訓練に取り組みました。

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